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ヌースコンストラクション(N.C.)

●ヌースコンストラクション(N.C.)
位置の顕在化を作り出すための思考装置の名称。ψモードのケイブコンパス上で指示された次元観察子ψ1?ψ8、ψ*1?ψ*8までの位置をモノの認識を通して描像させることができる。双対な4次元球面の構造を三次元的に表したモデルとなっている。

NC_1.gif

[NCが意味するもの]
NCはヌース理論において最も重要な概念モデルと言っても過言ではない。そこで、NCの構造化のプロセスについて簡単な説明を加えておく。

・stage1……ψ1?ψ2
通常の空間認識において、0点(ミクロ)から無限大(マクロ)方向というように、膨張方向に認識されている空間の方向性がψ1である。一方のψ2は、∞方向から0方向に求心的に認識される空間の方向性を指す。止核においては、0点と無限遠点そのものが何なのかは分かってはいない。その意味で、ψ1とψ2を規定しているのは0点と∞というよりも、モノの界面と言った方がよい。モノの界面を鋏んで、その外部性と内部性をそれぞれψ1、ψ2とする方がより正確な言い方になるかもしれない。つまり、ψ1とはモノの外部にある空間の広がり、ψ2とはモノの内部方向にある空間の縮まり。ψ1とψ2は、このように反環(モノの界面)における膨張と収縮の方向性に対応している。ψ1?ψ2において、観測者はψ1上の一点に位置を持っている。その一点からはある一つの角度から見たモノが見えているはずである。そのときのモノの像のことを背景となる空間も含めて表相と呼ぶ。表相とはψ1とψ2が観測者に見える状態となって現れたものであるが、これはちょうど球体に針で穴を開けてその内部を覗き込んでいるようなもので、ψ1?ψ2のすべてが見えているわけではない。

NC_2.gif
ψ1?ψ2を意味する青と赤の矢印は煩雑さを避けるために1方向でしか記されていないが、実際は球体の全方向を向いている。

・step2……ψ3?ψ4
観測者が「自分自身の位置が無限遠点にある」ということに気づくと、第一の反転が起こる。このときに顕在化を起こす位置がψ3である。観測者が無限遠点にいるということは、観測者の位置は反転したモノの中心点にあるということを意味する。これは観測者が動かなくともモノの全表面を見ることができるということで説明される。モノはX、Y、Z軸をそれぞれ回転軸に取ることによって、観測者にすべての見え姿を送りだすことができる(正確には2軸で事足りるが、残る1軸における自転が無限遠との接続を作り出していると考えられる)。数学ではこのような回転の群のことをSO(3)=三次元回転群と呼ぶ。ヌース理論では、このような意味から、SO(3)は1個のモノ全体の認識をする空間として定義される。ψ3の位置ではSO(3)が点(観測者の視点という意味)に変換されているが、これはヒトの内面の意識においてはモノとは1個の点としてしか捉えられなくなる、ということを意味する(ヒトの内面の意識においては表象は意味を持たなくなるということ)。

NC_3.gif
ψ1?ψ2とは違って、モノの自転によって観測者からはモノの表面の全体(二次元球面S^2)が見えている。

・step3……ψ5?ψ6
第2の反転は、1個のモノではなく、無数のモノが見える位置に出ることによって起こる。つまり、ψ3を無数に作り出している次元が見えてくれば、そこがψ5の位置となる。これは単純に言えば、観測者自身がグルリと周囲を見渡したときに見える、球面状の空間である。そこには無数のモノが認識され、その一つ一つが自転の自由度SO^3を持ってψ3を内包していることが分かる。ψ5は観測者自身には二次元球面S^2状のものとして感覚化されてはいるが、実際には二次元の球面ではない。というのも、奥行き方向である線がすべて点となって畳み込まれているので、その球面は三次元の球面(S^3)である。同時にこのときの観測者の位置の捉え方にも注意しておく必要がある。というのも、観測者の位置はψ3で∞*点に反転し、さらに、ψ5でもう一度反転しているので、すでに0*点にまで来ている。これは三次元認識の中で把握されていた観測者の身体の位置とは全く違う位置である。観測者の身体の位置、つまり、物質的な位置はψ3の段階で、すでに何の意味も持たなくなっている。物質的な位置とはψ1?ψ2上で定められているものに過ぎない。ψ1?ψ2の空間認識でψ5の0*点の位置をあえて示すとすれば、それはモノの中心としてのO点のウラ側とに当たる。モノのオモテを見てるのは、そのウラだということ。

NC_4.gif

・ψ7?ψ8
第3の反転は、感覚化するのはかなり難しい。下図を見ても分かるように、観測者自身の主体的位置からさらに一歩引いて、無数の主体が一体化した位置に出ることがψ7の位置(顕在化したヒトの位置)の意味になる。この位置を見い出すためには、まずstep2でのψ5とψ6の位置関係をきっちりと把握し、それらが等化されるカタチの感覚をイメージすることが必要となる。ψ5の位置においては、∞*点と0*点がすでに顕在化を起こしているので、三次元空間は二重被覆の状態に見えている(二つの三次元空間の重畳が見えている、ということ)。そうすると、ψ3?ψ4とψ7?ψ8は重ね合わせて考えることができるので、ψ7はSO(3)の観察を生み出しているψ3の位置と重なりあって形成されていることが分かってくる。ただ、そのときに見えるモノの中心点には手前にψ6、そのウラにψ5の位置が存在している。その位置でモノを回転させれば、ψ5とψ6は等化されψ7の次元ができているということになる。これは、ψ7が見えてくると、モノの中心点に背中合わせの自己と他者の位置がうそれぞれウラとオモテで位置しているということが把握できてくるという意味でもある。結果的に、ψ7?ψ8はψ*1?ψ*2に接合する。

NC_5.gif

[NCにおける四次元の円環の顕在化の意味]
四次元方向は、一つのモノの見え姿、一つのモノ、一人の個体、無数の個体というように、一即多、多即一としての多様体の階層構造を構成していっている。各階層における流れを分断しているのは赤の矢印で示した中和側の空間である。流れとしての無意識と流れを切断する無意識。
4dimension_circle.gif

twistor


  1. 2009/11/03(火) 10:23:06|
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